

「地方移住する人が増えてるけど、なんで?」
「どんな理由で地方移住しているのか知りたい」
「仕事や子育てで重視している条件はなんだろう?」
こんな悩みを解決します。
記事の信頼
この記事は「国土交通省」や「移住・交流推進機構(JOIN)」が公表しているデータを元に解説しています。
年を追うごとに人気を増す「地方移住」をする理由、気になりますよね。
今回は地方移住をする理由と仕事や子育て・住宅について重視している条件をランキング形式でまとめました。
地方移住のメリット・デメリットについて紹介しています。

地方移住の関心度は上昇し続けている
国土交通省の全国20~70代の5000人を対象とした調査で「若者の田舎暮らし・地方移住の関心度」を調べたところ
20代が最も高い23%で、約4人に一人が、地方移住推進を希望したことが分かっています。
つまり、今までは地方移住は年寄りの方が老後の楽しみとしていた事でしたが、インターネットが大きく普及して、リモートワーク化が進み、遠隔で仕事が十分にできるようになったことから

「わざわざ都心に出る必要が無くなって、田舎でのんびり暮らそうと思う人が増えているという事ね」
地方移住をする時に重視する【6の理由と条件】
ここからは、「移住・交流推進機構(JOIN)」が調べたデータを元に
地方移住をする理由だけでなく子育て・仕事・住宅などで重視している条件などをランキング形式で1つ1つ解説します。
地方移住をする理由
第1位 自然にあふれた魅力的な環境
第2位 子育てに適した自然環境
第3位 子供の教育・知力・学力向上
特に環境・子供関連を理由にしている人がほとんどですね。
都会では味わう事の出来ない空気・自然・静けさなど、毎日のように楽しめます。
また、子供の教育関係についても自然にあふれた環境で育つことにより、優しくおおらかな性格になってほしいという願いもあるという事でしょう。
子育て環境について重視する条件
第1位 自然とのふれあい
第2位 学力向上できる教育環境
第3位 子供が楽しめる施設
子育てをする環境としても、やはり自然を活かした施設などがあると安心して楽しめることができますよね。
さらに「田舎は教育環境が良くないのでは?」という疑問があると思います。
たしかに、質の高い教育施設が「多いのは都心」です。
だからと言って田舎の学校や教育システムが悪いわけではありません。
むしろ大人数の中で自分を主張できずにいるより、田舎の少人数体制の方が積極性を生み出して自分の考えや自分で考える能力が身に付きます。
仕事で重視する条件
第1位 勤務時間にとらわれない仕事がしたい
第2位 小さな会社で良いからやりたい仕事をしたい
第3位 まちづくり会社等の仕事がしたい
仕事については、とにかく自由性を求める人が多いです。
それもそのはず、スローライフを楽しみたいと考えているのに、田舎まで来て嫌な仕事をしたくないのは当然のはずです。
リモートワークで十分稼ぐことができる時代です。
すでに実践されている方はたくさんいます。
「イケハヤ」こと「イケダハヤト」さんは、高知の田舎に家族で住んでいますが、毎日情報発信をしながら、猪の肉を食べたりして楽しんでおられます。

「でもリモートワークって難しそうだな」

「まずは副業をしましょう!」
もちろんインターネットを使ったビジネスです。
何をしたら良いのか分からない方は「イケハヤ」さんや、インフルエンサーの方々の動画を見て学びましょう。
住宅で重視する条件
第1位 買い物の距離が遠くない
第2位 持ち家一軒家
第3位 医療機関が遠くない
とにかく地方移住をしたい方は「自由」を求めています。
いつまでも賃貸で家主が儲かる仕組みに消耗されていませんか?
でも都心に持ち家を買う余裕なんてない。「そうだ、田舎へ行こう!」です。
同じような価格でも、モノによりますが地方の物件の方が2.5倍~3倍ほど大きいです。
(地域によって差は生じます)
また、地方移住は交通の便が悪い事としてよく言われますが、事前の下調べを徹底する事で今よりも快適な買い物・医療機関を受けることは当たり前にできます。
政府や自治体に求める制度
第1位 引っ越し費用の補助
第1位 自宅購入費用の補助
第3位 一定期間の家賃補助
「引っ越し」の出費は馬鹿にできません。
地方移住の1番大きな出費を負担してほしいと思うのは自然な事でしょう。
安心してください、すでに地方移住を推進している自治体はたくさんあります。
各自治体によって補助額に差はありますが、人を入れて街を活性化させたいという地域は少なくありません。
配偶者の有無など、様々なパターンによって補助額にも違いが出るので、自分にはどれくらいの補助が出るのか調べておきましょう。
それでも地方移住を妨げる理由【解決策あり】
第1位 移住先では求める給料水準がない
第2位 田舎の人間関係が不安
第3位 どこから手を付けて良いのか分からない
やはり「地方移住」のメリットが大きいと言えど、一歩踏み出せない人が多いのは大きく分けて上記3つという事です。
しかし、人間関係のコミュニケーションはテクニックでどうにでもなります。また、友人との連絡も電話やビデオ通話で十分です。
むしろ、そういった友達から時間やお金を削られる方が怖いと思いませんか?
ダラダラ続く関係だから、いつまでたっても貯金も収入も上がらないのです。
また、「求める給料水準がない」に関しては、まだ1つの収入源に頼っているのですか?
本気で副業をすれば1年や2年で十分手に入ります。
そして「どこから手を付けたら良いのか分からない」については、各自治体の相談窓口を使いましょう。
地方移住に失敗するほとんどの理由は、事前準備が全くできていないです。
まずは興味のある都道府県の相談窓口などをフル活用しましょう。
【4人に1人が関心を持つ】地方移住する理由をまとめてみた まとめ
今回は「地方移住する理由や仕事・子育て・住宅などで重視する条件」について紹介しました。
まとめると
都会の若者は4人に1人地方移住に関心がある。 地方移住する理由 第1位 自然にあふれた環境 子育てについて重視する条件 第1位 自然とのふれあい 仕事について重視する条件 第1位 勤務時間にとらわれない仕事 住宅について重視する条件 第1位 買い物ができる距離 政府や自治体に求める制度 第1位 引っ越しや住宅費用 地方移住を妨げる要因 第1位 給料が低い→副業すれば十分可能 |
「地方移住」において1番気になるポイントは、仕事やお金関連ですね。
しかし、副業時代と言われる現代で、1つの収入源しかないのは地方移住に関わらず危険です。それはコロナウイルスによって、よく分かっているはずです。
危機感を持っている人は、すでに第2の収入源を求めて行動しています。
あなたの収入源は何個ありますか?
地方移住のメリット・デメリットについて紹介しています。
合わせて読むと効果アップです。

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